A-K-Yuki

  • 日本
  • 家の中
  • 2021/07/24 登録

A-K-Yuki

SNSに猫パンチを放ち、粋がって遠ざかり現在。自分の作品を見てもらうこともままならず、途方に暮れる日々。
そんな自分を眺めた時に、一つの確かな自信がある。それは創作こそが、自分にとって一番世の中に貢献できる可能性を秘めた活動であるということ。
ろくに根拠を示せないそれは一見、心に深刻な何かを抱えた悪あがきとも取れる。
今まで何かを形にしようとして、何度も手を止めてきたのは紛れもなく自分自身だった。
気まぐれな猫がそっぽを向いて歩きだすように、満たされぬ想いを我が心が嫌う。
輝かしい未来――でも、それもまた幻想かも。
消しては繋いできた多くの構想、その色あせた残骸を墓場まで持って行くという作業が待っているだけのなのかもしれない。
最近、自分が歩き出したようにも感じる。
多分、そう感じるのは歩いて来なかったから。
ああ。必死になって才能があると思い込もうとしている――とか、そんな風に思っちゃ駄目だ。
やはり、プロフィールというものは『猫』でいい。
見下す奴は、人だろうと猫だろうと大して変わらないのだと思う。
口ではそんなことないと言っても、後の行動でもって見下すよ。
猫の経歴や仕事で可愛さを決めようなんて、人としてどうかしている。
でも、いつか傑作が自分の創作物であると証明しなければならない日が来たなら、きっとその時……。
「猫かぶってました」とか言って、適当に謝ろう。
我が子のような作品を、我が家の恥みたいに言って雲隠れするなんて冗談じゃない。
人間性を疑われる作品であっても、ちゃんと顔出しできる作者だよ、きっと。

SHARE