井上竜仁

  • 日本
  • 東京
  • 2022/05/12 登録

井上竜仁

<ブルース音楽の歴史をたどる「ザ・ブルース・ジェム」>

世界を代表する大衆音楽であるロックやジャズなどの「母」といえる、ブルース。

プレスリーやビートルズ、ローリング・ストーンズの源泉もそこにたどれると言われてきました。

米国黒人から始まったこの音楽の歴史を、重要な4人に焦点をあててたどるCDシリーズが、「ザ・ブルース・ジェム」です。

モダンブルースの筆頭格ティーボーン・ウォーカー、ニューオーリンズ独特の音を追求したスマイリー・ルイス、ブギウギの第一人者エイモス・ミルバーン、そしてロックンロールの先駆けファッツ・ドミノを、それぞれ4枚ずつにまとめています。

散逸していた多数の音源を集めて組み上げた意欲的な企画でした。



<VINYL JAPAN(ビニールジャパン)>

新都庁舎がひときわ目立つ東京・新宿西口の高層ビル群。その北側の西新宿7丁目は、古い住宅や小さなビルが密集した一角だがここには個性あるレコード店が10数軒ひしめいていました。

1987年にオープンした「VINYL JAPAN(ビニールジャパン)」。

細い階段を上った、ビルの2階にある狭い店内には、1960年代からのブリティッシュ・ロックのほか、パンク、ニューウエーブ、ネオアコースティック、ロカビリーのレコード、CDがぎっしり。

現地で買い付ける廃盤、貴重盤は「日本ではほかで絶対買えない逸品ばかり」と、初期の店長は語っていました。



<UK・EDISON(エディソン)>

「UK・EDISON(ユーケー・エディソン)」は、日本ロックのインディーズ(独立レーベル)専門店として知る人ぞ知る店でした。

ローゼンフェルド、AIONといったマイナーなヘビーメタルバンドのアルバムを求めて女子中・高生が後を絶ちません。「『イカ天』をやってたころは、放映の翌日客が殺到したよ」と店長は話していました。

海外でも知られていないアーチストを探し出していました。各レコードには手書きの批評が付いていました。

当時の店長推薦のニューウエーブグループは、ミニストリー、ビヨンドでした。


井上竜仁

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